何に注意したいかって？「光化学スモッグ」だよ。

工場の排煙や自動車の排気ガスに含まれる窒素酸化物や炭化水素は紫外線にあたると、化学反応を起こす。
この反応で新しくできた物質「光化学オキシダント」が空気中を漂い一カ所に溜まると、霧のようにぼんやりとモヤがかかって見えるようになるのが光化学スモッグだ。

初夏から夏にかけて発生すんだけど、最高気温が25℃以上、晴れの時間が2時間30分以上の晴天の日、無風、もしくは風が弱い日。
こういう時に発生しやすい。

健康被害としては、目がしみる、目の異物感、涙が出る、咳、咽頭痛なんかだね。

夏の暑い日に外で遊ぶ子供は増えると思うんだけど、気をつけてあげたいね。