日本でもところどころに見かけるスプレーアート。
でも日本じゃ落書き程度に見られたり、あんまり喜ばしくないと思っている人がほとんどだろうね。

昔問題にもなったよね。商店街のシャッターにスプレーで描きまくられて、消すのが大変だとか。

でも海外だと犯罪抑制にも効果があるとみられる素晴らしいスプレーアートもあるそうだよ。
ブラジル、サンパウロの街の壁を『鳥の楽園』に変える芸術家として有名なのが『L7m』ことLuis Seven Martins。
治安のあんまりよくないサンパウロ市街の美化に欠かせないものになってるんだと。

鳥の絵が多いんだけど、色使いが鮮やかでなんかぐっとくるものがあるね。
絵の事はよくわかんない素人だけど、日本の落書きスプレーアートとは訴えかけてくるものが違うってのはわかるぐらい。

絵のうまい下手はあるにしても同じ行動でこうも評価が別れるのは、やっぱり目的だったり信念だったりするのかねぇ。